COVID19の収束?
2021年 10月 12日
COVID19変異株でインド由来の感染力強いデルタ株が猛威を振るって約三か月、緊急事態宣言が多府県に亘って発令されて二か月、一時は東京でも一日当たり5000人を超えて、全国の医療崩壊寸前まで行きましたが、昨日は東京でも50人以下、全国でも400人以下と激減しています。
一昨日休日を返上して集団接種の予診で400人に立ち会いましたが、殆どが10~30才までの1回目接種というように、日本人全体で一回目70%二回目60%越えと着実に集団免疫獲得となっている実感が致します。それに加えクラスターの原因である飛沫感染(エアロゾル)予防の為に、最低でも不織布マスク装着による感染予防(日本人にとってマスク装着は100年前のスペイン風邪流行から習慣化)、もう一つはコロナウィルス自体が分裂ミスによる自壊作用とも言われており、これが急激な罹患人口の激減に繋がっていると思われます。
このまま事態が収束して平穏な年末をむかえられることを祈っておりますが、尚、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチンなどの他ワクチン接種は二週間の間隔を空ければ大丈夫です。
by suzukiseikeigeka
| 2021-10-12 14:33
| 医療全般